黒川郡富谷町で探偵、興信所をお探しの方、お困りの方、社団法人探偵協会にお任せください。
黒川郡富谷町は、宮城県の中部、仙台市の北隣に位置している町です。主に仙台のベッドタウン機能を有しています。「伊達政宗公」の御鷹場があったと云われています。又、鷹乃杜地域内には「政宗公」が可愛がっていた「鷹」が鷹狩中に死んでいしまい、「甕」に入れて丁重に埋葬したと伝えのある「甕杉（亀杉）」も存在しています。江戸時代には「奥州街道」の宿場として繁栄しました。
新興住宅地は、1971年（昭和46年）の「東向陽台」を皮切りに、国道4号（奥州街道及び陸羽街道）沿いの丘陵地に次々と造られ、面積は町の総面積の18%を占めています。又、新興住宅地の人口では、全町民の9割以上を占めているとの事です。1991年（平成3年）には「将監トンネル」が開通し、1992年（平成4年）には「仙台市営地下鉄南北線」・「泉中央駅開業」・「バスターミナルの設置」で、仙台市都心部までの移動にかかる時間が大幅に短縮した為、バブル崩壊後でも人口増は衰えず、地価も上昇し続けました。地価は、1999年（平成11年）頃をピークに低下し始めましたが、低価格でマイホームが得られるという魅力、「セントラル自動車」を初めとする「大松沢丘陵」や周辺の工場集積地への通勤に便利な立地である為、バブル崩壊後の失われた20年と言われている現在も人口の増加が続いています。平成の大合併期には、「仙台市」との合併や、「黒川郡」内での合併、更には単独町制などの選択肢が議会で議論されましたが、富谷町は2013年（平成25年）には推計人口で単独市制人口要件の50,000人に達するのではと見られて為、単独町制を維持し市制を施行する道を選択しました。単独市制人口要件は「法定人口」を根拠とするので、2015年（平成27年）の国勢調査後では、2016年（平成28年）4月に市制施行を目指すと町長が町議会で表明、2009年（平成21年）12月には「市制検討プロジェクトチーム」を発足させました。
町章は、富谷町の「と」と「円」を組み合わせモチーフにしたものとなっており、「円」は町の和を、「と」は伸び行く富谷町を表現している。町が大きく伸びやかに発展する事と、住民の心と心が1つになり、安らぎのある住み良い故郷にしようという願いが込められているそうです。町の木は「松」となっており、1978年（昭和53年）4月1日に制定されました。町の花は「菊」で、同じく1978年（昭和53年）4月1日に制定された。富谷町役場の所在地は、宮城県黒川郡富谷町富谷字坂松田30番地/電話022-358-3111（代表）です。
特産品でもある「ブルーベリー」は、目に優しいと話題の健康食品であります。生ブルーベリーを「ゆうパック」にて郵送販売も可能となっており、「ジャム」・「ゼリー」等の加工品も取り揃っています。毎年7月上旬～8月上旬頃には、各農園にて摘つみ取とり体験が出来ます。誇り高き歴史と伝統のある清酒「鳳陽」は、昔ながらの手法に拘った手作りで、幾度も「全国新酒鑑評会」で金賞を受賞しました。ブルーベリーを大福にした「ブルーベリー大福」は、名物菓子です。その他には「づんだ大福」・「づんだ羊羹」・「だんご」等の菓子も販売されてている。県内産や北海道産などの大豆6種類を使用した「富谷もやし」を生産しています。「農薬」や「化学肥料」を一切使わず、清水と豆の発芽力による100％の自然野菜となっています。もやしには多種類あり、「緑豆もやし」・「黒豆もやし」・「大豆もやし」等があるそうです。
